11月8日(金)17時から工房夢ふうせんアネックスの多目的室において、福祉避難所訓練が行われました。夢ふうせんからは防災委員職員と看護師2名が参加、外部からは障害福祉課・介護保険課、南多摩保健所・東京都社会福祉協議会・市内協定締結事業所などから総勢30名以上が参加しました。まずはダンボールベットやパーテーションなど夢ふうせんにある資材と発達・教育支援センターエールにある資材の設置をする訓練からスタートしました。その後、地震想定の訓練ということでタイムラインに沿って受け入れと避難者の体調確認、通信訓練などを行いました。避難者の受け入れでは、夢ふうせんの利用者とお母様にご協力いただいて、体調確認の訓練を行うことができました。利用者の方は、いつもと違う場所・状況でも落ち着いて訓練に臨んでくれて、とても参考になりました。訓練後の質疑では、避難所の物資の確保についての質問があがりました。発災後基本的には施設にある資材を使って、不足する分を市とやり取りするということでした。現在の災害救助法では、在宅避難も推奨されており、福祉避難所はそのような方への物資の供給も担います。事前にある程度の物資を指定避難所だけではなく福祉避難所にも設置するのか、今後の課題だと思いました。
福祉避難所訓練を実施しました。
2024年11月14日
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