全体職員会議で勉強会を開催しました。

1月26日、全体職員会議を行いました。今回は、常勤職員全員に受けてもらったTEACCHプログラム研究会東京支部の定例勉強会4「コミュニケーション」の振り返りの話し合いを行いました。その勉強会では、香川大学教育学部の坂井聡さんが「自閉症のある人とのコミュニケーション」という題目で講演されました。今回はその講演の中で出された「あなたに障害はありますか?、障害のある人とはどのような人のことでしょうか?」と言うテーマと「自立とは何ですか?、あなたは自立していますか?」と言うテーマについて、グループに分かれて話し合いをしてもらいました。このようなテーマ、普段利用者支援をしている職員には、改めて考える必要があると思いました。そして、同僚がどのように考えているか、聞いて参考にすると言うことも大切だと思いました。活発に話し合う様子が見られました。「障害」と言うことについては、社会モデルで考えること、「自立」とは、依存先をたくさん持っていること。講演の中で触れられた内容について再確認することができたのではと思います。

そしてコミュニケーションについて、職員が研修で受けた学びを実践に活かしていると言うことでは、表出を促し、その表出が何を表しているのか理解する努力をすること、工夫することなど発表してくれました。そして、「理由のない行動はない」ベテラン職員のこの言葉がとても響く会議であったと思います。

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