令和4年度第2回日野市グループホーム連絡会に参加致しました。

1月24日(火) 今年度2回目となる日野市グループホーム連絡会が開催されました。この連絡会は日野市の障害者計画である『障害保健福祉ひの6か年プラン』の中に位置づけられた事により、2020年4月に有志で立ち上げを検討したところからスタートしました。幹事会で検討を重ね、コロナ禍でのオンライン開催を経て、今回初めて30事業者30名を超える参加者の下、対面での開催に至りました。

今回は日野市障害福祉人材育成事業の枠組みで、障害のある人と援助者でつくる日本グループホーム学会代表の荒井隆一様より、グループホーム事業所に特化した形での虐待防止研修を実施して頂きました。

現在日野市には70カ所を超えるグループホームが存在するそうです。当然運営母体も様々、日々の支援もそれそれです。グループホームという事業の性質上、密室となりやすく、虐待が起こりやすい環境でもあります。誰しも虐待をしてしまうかもしれない・今しているかもしれないという意識で日々の支援を振り返らねば防げないのだと思います。研修の中でも荒井様より、『どんな小さな事でもやっていけないという意識の醸成』『常に相手にとってどうなのかを考える癖』など、日々の支援をセルフチェックしてための多くのヒントを頂きました。組織として、虐待を起こさない為の取組を今後も継続して行っていく必要性を感じた研修でした。

グループホーム連絡会を通じて、事業者同士の横の繋がりが深まり、日野市のグループホーム全体の支援力が高まるような取り組みを実施していかれれば良いと思っております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次