7月29日、障害福祉課による福祉避難所開設・運営訓練に参加してきました。台風上陸に伴い避難区域に住んでいる配慮の必要な避難者を受け入れるというものでした。今回は防災委員に加えて、うみグループの利用者Aさんも参加しました。
訓練を通してAさんのお母様から、
・避難所という空間に慣れていないために留まっていられない人がいること
・そのために自助での対応を取らざるを得ないこと
そういった意見が出たのが印象的でした。
普段見慣れないパーテーションや簡易ベッドなどは異質で緊張感があるのかなと感じました。
福祉避難所というものを開くに際して、さらに避難者に寄り添った環境を整える必要性を実感しました。
Aさんご協力ありがとうございました。
それから、夢ふうせんに戻り防災備品の組み立て訓練も行いました。段ボールベッドやパーテーション、簡易トイレを防災委員のみんなで組み上げ、実際に使って体験しました。思ったよりもサイズが大きかったり、組み立てに人手が必要だったり等の気づきがあり有意義なものになりました。
これらの経験を活かして福祉避難所開設までのイメージをさらに膨らませていきたいと思います!
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