GH従事者向け虐待防止研修が開催されました。

25日(水) 日野市によるGH従事者向けの虐待防止研修が実施されました。今年も大阪公立大の三田優子先生をお呼びして、グループホームで支援する人の『役割』と『自立』についてというタイトルで講演を頂きました。今年は30名弱の方に参加頂き、経験豊富な三田先生の事例・エピソードを交えたお話は、2時間あっという間でした。そのお話の中でも、『グループホームは訓練する場所でも、施設でもなく、家=個別の支援が提供される住居である』『我々スタッフは、お金を払っている入居者の家にお邪魔して支援をしている事を忘れてはいけない事』『生活・生き方に介入することは支援ではない』『分かりやすく話してくれない人ほど、何で分からないの!と直ぐにキレる』『支援者が利用者を良い方へ、良い人生に導くことができると思っている事自体が失礼』『社会性・市民性・専門性、この中で支援者に一番必要なのは社会性である』など、先生の話しに触れる中で、自分自身襟を正される、そんな気持ちの引き締めと、改めて支援者としてのモチベーションにも繋がる元気を頂きました。とても素晴らしい研修だったと思います。

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