12月1日(日) AEON HALLにて障害者週間イベントが開催されました。今年度は、来年100周年を迎えるデフリンピックにフォーカスした内容で組立てを行い、午前中は福祉教育ハートフルプロジェクトで障害当事者の授業を受けた小学生の感想から、『障害』や各々の『幸せ』について考えるきっかけとなるような講演会を企画致しました。午後は、様々な団体が、各々の日常の活動を持ち寄った『体験コーナー』を通じて、障害当事者の事を楽しみながら、『知って』『ふれて』『理解を深める』事ができるような時間となるように致しました。一日を通じて、本当に沢山の方にご来場頂くことができ、掲げた目標を十分に達成する事ができたように思います。
令和2年に施行された『日野市障害者差別解消推進条例』は施行から3年が経過し、今年度改正のための準備を進めて参りました。条例が出来ただけでは市民の意識は変わりません。継続して当事者の日々を発信して、市民への理解を深めていかねばならないでしょう。障害者週間は12月9日まで続きます。全国で様々な啓蒙活動が実施されます。わざわざ障害者週間という期間を設定する必要のない位、障害当事者に対する理解が進んだ社会を目指して、夢ふうせんはこれからも様々な事に取り組んで参りたいと思います。
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